はじめまして。株式会社RAINYDAY代表の杉下佑太です。

私は以前、マーケティング会社でウェブ集客コンサルタントとして活動しておりました。クライアントの集客課題を発見し、ウェブを活用した解決方法を提案する役割を担っていました。ウェブ集客の分野は広範かつ奥深く、日々の学習と実践を通じてスキルを磨いてきました。

誰にとっても不幸な、マーケティングあるある

しかし、アドバイスを提供してもクライアントが実行に移せず、結果に結びつかないケースが頻繁に発生。契約上、次の打ち合わせまでに新しい提案を用意する必要がありましたが、最初のアドバイスを実行してもらわないと成果は得られにくいのです。それでも新たな提案を持っていかなければ、何も業務をしていないと見なされてしまいます。このように、提案を行っても実行されなければ結果が出ず、クライント様から「依頼しても成果が変わらない」と感じられ、解約に至ることも少なくありません。こうした状況は、誰にとっても不幸なものでした。

多くの提案を行い、最適なアドバイスを提供しても、実行ができないことが原因で、成果に繋がっていないことがよくある事実に気づいたのです。これは私にとって大きな教訓となりました。

必要なのはアドバイスではなく「実行力」

そのため、実際に私がクライアントの代わりに実行することもありました。これは当時の会社の方針には反していましたが、実践することで成果つながること多くありました。つまり、私はここで確信しました。クライアントが成果を出せないのは、アドバイスの質や量ではなく、実行が伴わないからであると。これが最大の課題です。実行さえすれば、成果は得られるのです。

とはいえクライント様も、頭では理解しているが実行に移せないという現実も理解しています。なのでいかに実行をするかにフォーカスすることにしました。

実行できない根本の原因

実行ができない根本的な原因は、人手不足です。多くの社長は、専門家からのアドバイスを自ら実行するのではなく、社員に任せたいと考えています。しかし、社員は日々の業務で手一杯です。中小企業において、社員に余裕がある状況は稀です。そこに新たな提案が加わり、新しい仕事が生まれてしまうと、社員の方を圧迫してしまいます。どれだけ優秀な社員でも、既に多忙な業務に加えて新しい仕事が増えるのは大変です。会社としての取り組みを尊重できたとしても、業務量の多さから、社員が社長の考えや意向に共感できないことも無理はありません。これは社長や社員の問題ではなく、人手不足が根本的な原因です。

人手不足＋専門業務

また、集客や採用の業務は専門的で、非常に頭を使い、慣れないことが多いです。普段使わないツールをマニュアルを見ながら操作したり、専門用語を理解したりする必要があります。一見簡単に見えても、実際には非常に時間がかかることが多いのです。そのため、社員にとっては実行が非常に重い負担となります。

日本の人手不足は深刻化する

この人手不足の問題は、今後ますます深刻化することが予想されます。日本は少子高齢化と人口減少時代に突入しており、2030年には人口の3分の1が65歳以上になると予測されています。これにより、労働力は減少し、企業間での人材争奪戦が激化。採用はいまよりももっと難しくなるでしょう。在籍している社員が辞めた場合、すぐには補充できない状況も容易に想像できます。

RAINYDAYの３つのアプローチ

こうした状況を踏まえ、株式会社RAINYDAYでは以下の3つの角度から中小企業の経営者を支援しています。

代行：マーケティング全般の業務を代行し、専門的な知識とスキルを活かして実行までサポートします。
採用：社長の理念や考え方に共感する適した人材が集まる仕組みを構築し、人手不足を解消します。
生産性向上：生成AIを活用して業務の自動化を促進し、生産性を向上させます。

私たちは「人口減少時代でも成長し続ける中小企業の経営者のサポーター」として、これからも企業の成長を支援し続けます。どんな困難な時代でも、共に前進し、成功をつかむためのお手伝いをいたします。

株式会社RAINYDAY
代表取締役 杉下佑太